徒然なるままに

好きなことを、好きなように。願わくば、同じ思いを持ったあなたに届きますように。

祈り

今を生きる小さなあなたたちと、大人の中に隠れている傷ついた幼少期のあなたの心たち、全てが健やかで幸せでありますように

沈む夕日

幼い頃ガチャガチャが欲しくて駄々をこねた。 スーパーの店先であまりに泣き喚くものだから、母は怒って「もうひとりで帰りなさい!」と私をその場に置いて行ってしまった。 駐車場から走り去る車を見て、「ああ、本当に行ってしまった。歩くしかないな。」…

備忘録

自分の気持ちに正直であること 世の中白黒ハッキリさせられることばかりではないこと ゆっくり焦らず一歩一歩 深呼吸とストレッチ 人は人、でも触れ合うことをおそれずに

自己肯定感と生きる意味

人には誰しも歪なところがある。家庭だったり、社会だったり、人間が二人以上集まれば、そこにはストレスが生まれる。一方で、それが人生の楽しみだったりもする。 今回は私の歪なところのお話。同じように生きづらさに悩んでいる人、親との関係に悩む若人、…

王と従者

私はこれまで何かの奴隷だった。 従うべきものは、親や子どもからの期待、「かくあれかし」という周囲の視線、社会からの同調圧力。 最近、自分の人生にしっかり責任を負おうと考える。 弦の調べ、整理された余白の多い部屋、ムスクの香り、優しい声音。 好…

事件簿のエッセンスを剥離城アドラに見た!

ロード・エルメロイⅡ世の事件簿全十巻読了。 三田誠先生という愛情に溢れた作家が、ウェイバー・ベルベットのその後を描いてくれたことがファンとしてとても嬉しい。 今回は、第一巻Case.剥離城アドラとその音楽劇について述べる。 第十巻巻末で、Fateの生み…

Fate/Zero原作備忘録

虚淵玄氏の原作を読み終えた。 全6巻にわたるボリュームで描かれた世界に触れ、Zeroの世界に対する理解が深まったように思う。 Fate/Zeroはstay nightへと続く、ゼロに至る物語である。 結果として、登場人物は何も得ることなく終局へ向かうが、結末が重け…

ロード・エルメロイⅡ世が推しになるまで

「ロード・エルメロイⅡ世の事件簿」の作者三田誠先生が第四次聖杯戦争を経たウェイバーの物語を書くに至った想いをツイートしていらっしゃったので、とめどなく想いが溢れ、Ⅱ世を知るまでの流れを自分自身の整理のために記そうと思う。

Fate/Zero 英語名言集(対訳)その2 最果ての海

今回は、第四次聖杯戦争の最終決戦に臨むウェイバーとイスカンダル、そして好敵手たるギルガメッシュのやりとりを取り上げる。 対訳を掲載する前に、まずはこのシーンに対する思いをつらつらと。 【絆】 王の足枷になりたくないと、弱者としての最後の矜持を…

Fate/Zero 英語名言集(対訳)その1 聖杯問答

人生で感銘を受けたものひとつとして、Fate/Zeroの征服王イスカンダルとウェイバー・ベルベットの関係性がある。 自尊心を満たすために聖杯戦争に身を投じた少年は、偉大なる王と出会い、その生き様を知る。「士は己を知る者のために死す」が、王と共に歩む…